自動車修理・用語辞典

自動車修理に関する用語を解説いたします

自動車修理用語『ガソリン』

ガソリン(瓦斯倫、イギリス英語: petrol、アメリカ英語: gasoline)とは、石油製品の一種で、沸点が摂氏30度から220度の範囲にある石油製品(および中間製品)の総称です。この名称は、「gas(ガス)」とアルコールやフェノール類の接尾辞である ol と不飽和炭化水素の接尾辞である ine に由来します。
ガソリンは代表的な液体燃料といわれており、アメリカ合衆国では「ガス」と呼ばれることが多く、日本で自動車の燃料切れを意味する「ガス欠」はこれに由来します。常温で揮発性が高いため、日本の法令などでは揮発油(きはつゆ)と呼ばれる場合があります。
一般にはガソリンスタンドで販売されています。冬の低温の中でもエンジンが始動し、夏の暑さでもパーコレーションを起こさず、また、腐食性などがないことが要求されます。時折、軽油や灯油を求められてガソリンを販売してしまう(あるいは、その逆の)誤給油のトラブルが発生しています。
鉛の含有量が一定基準以下のガソリンを無鉛ガソリン、その基準を満たさないものを有鉛ガソリンといいます。
古くはノッキング防止と動弁系部品の減摩剤として、テトラエチル鉛を添加した有鉛ガソリンが自動車用ガソリンとして使われていたが、鉛の毒性を理由とする無鉛化の動きにより規制されています。
日本では1987年(昭和62年)までに完全無鉛化され、公道を走る自動車のガソリンは全て無鉛ガソリンになっています。
ヨーロッパ規格(EN228)では、2000年以降、ガソリンの鉛最大含有量は5 mg/lとされ、その基準を満たさないガソリン(有鉛ガソリン)の販売は禁止されています。また、ガソリンに含有するベンゼンの有害性から、無鉛ガソリンではベンゼンの上限値も設けられるようになっています。日本国内で、市販自動車用ガソリンとして低ベンゼン製品の販売を最初に開始したのは出光興産で、その後、他社も追随するようになりました。2000年からはベンゼン含有量1容量 %以下の製品が集荷されてきています。ヨーロッパ規格(EN228)では、ベンゼンの上限値は1vol %(体積比)とされています。
参考:ウィキペディア

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